ヘビイチゴの花と実

 今の食用イチゴはどれもとてもおいしいが、昔と変わらないのがヘビイチゴナワシロイチゴのような野生のイチゴ。湾岸地域のどこにも目にすることができるのが野生のヘビイチゴ。その別名は毒イチゴだが、毒はない。

 日本全土に分布し、花の柄は4~7㎝で、茎は地面を張って大きな株になる。花は2月の終わりには咲いていて、その黄色はカタバミの黄色と張り合っている。実が熟すのは6~8月だが、今年は既に実をつけている。実は生食可能だが、甘みはない。緑の中でその丸い赤色はやはり目立つ。

f:id:huukyou:20210518050413j:plain

f:id:huukyou:20210518050430j:plain

f:id:huukyou:20210518050450j:plain

f:id:huukyou:20210518050507j:plain