ベニカナメモチ(レッドロビン)の花

 レッドロビンはカナメモチとオオカナメモチとを掛け合わせた園芸品種で、現在ではこれらの原種よりも数多く出回り、都市部の生垣としてはもっとも一般的に見られる樹種の一つとなっています。湾岸地域でもあちこちに植えられ、新芽の鮮やかな赤を誇示しています。レッドロビンは「赤いコマドリ」のことですが、その通りに春の赤い新芽は実に見事で、印象的です。

  剪定をすれば季節を問わず、真っ赤な新芽が出てきます。新芽は開く前から赤いのが特徴です。春には真っ白の小花をたくさん咲かせ(画像)、秋には赤い実をつけます。でも、花や実を楽しむ木というより、赤い葉の木という印象が圧倒的です。

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