コロナ感染者が増え出し、オリンピックやパラリンピックの開催が心配され出しています。湾岸地域には競技施設だけでなく、選手村もあり、いずれも既に完成しています。とはいえ、未だに建物は閉鎖されたままで、一部で無観客の試合が行われた程度に過ぎません。どの施設も工事用の仮囲いがそのまま残っています。
新設された競技施設を見ると、まずは辰巳にある東京アクアティックスセンター。オリンピックの競泳、飛込、アーティスティックスイミング、パラリンピックの水泳の会場。次は有明アリーナで、オリンピックのバレーボール、パラリンピックの車椅子バスケットボールの会場。その横にある有明体操競技場はオリンピックの体操競技、新体操、トランポリン、そしてパラリンピックのボッチャの会場。
コロナ禍で外出を避けるよう叫ばれていますが、これらの施設の周りは当然ながら人影も少なく、静かなことこの上ないのです。