オオキバナカタバミの花

 オオキバナカタバミ(大黄花片喰、大黄花酢漿草)は、カタバミ科カタバミ属の多年草。原産は南アフリカで、現在では世界各地に帰化植物として定着している。日本では1890年代に観賞用に輸入されたが、野外に逸出し、現在では関東から九州まで分布している。私の住む湾岸地域にもあちこちに見ることができ、その花が咲き出している。秋と春に、長い花茎を伸ばして散形花序をだし、鮮やかな黄色の大きな花を咲かせるが、まだ寒い1月頃から咲き出す。

 カタバミには色んな種類があるが、オオキバナカタバミの特徴は葉に紫色の斑点があること、葉が地面から生える根生葉であること、花径が大きいこと。

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