キダチアロエの花

 キダチアロエ(木立蘆薈)は冬に花をつける。湾岸地域ではどこでも見ることができ、ほぼ放置状態と言ってもいいだろう。観賞用や食用として栽培されていたアロエはこのキダチアオイで、キダチロカイとも呼ばれている。南アフリカ原産で、「木立ち」の名の通り茎が伸びて木質化し、成長につれ枝は多数に分かれ、高さは1メートル以上になる。

 キダチアロエは古くから薬として使われ、そのためか私などアロエ自体が丈夫だと思ってしまう。地植えされている株は大きく群生し、真冬に一斉に花を咲かせる。その花があちこちで咲いていて、私の中では年末年始とアロエの花が結びついている。

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