メキシコマンネングサは、ベンケイソウ科マンネングサ属の多年草。帰化植物なのだが、メキシコという名前がついているにもかかわらず、はっきりとした原産地は不明。米軍の関係者が日本に持ち込んだという説があり、本州の関東以西、四国、九州に帰化している。日当たりのよい道ばたなどに生える。茎は直立して高さ10〜17cmになる。葉は鮮緑色で光沢があり、長さ1.3〜2cmの線状楕円形、花茎の葉は互生し、花のつかない茎では4〜5個が輪生する。花は黄色で、花期は3〜5月。今頃まだ咲いている(画像)。
散歩しながら足元に群生するメキシコマンネングサの眩しいほどの花を見つけたのだが、それだけでなく横のハルジオンには何とナガサキアゲハが舞い、生き物の季節を感じることができる。