パンジー マトリックスレモン

 パンジーは花壇の常連で、12月に入ると一斉に植えられ、冬から春にかけて咲き誇る。パンジーはスミレの仲間で、日本に伝わったのは江戸時代。その時、パンジーの花が人の顔のように見えるということから、「人面草(じんめんそう)」と呼ばれていた。また、蝶が飛んでいるようにも見えることから「蝶遊花(ちょうゆうか)」などとも呼ばれていた。「パンジー」はフランス語の「パンセ(=思考)」が転じて付けられたというが、人面とも思考ともかかわりのない姿の方が私は好きである。画像は私が好きな園芸種である。

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