タイタンビカス

 タイタンビカスは既に一度書いたが、アオイ科アメリカフヨウとモミジアオイの交配種。その花はピンク色で、花径が20cmほどになる。花持ちがとても良く、6時過ぎまで咲いている。
 タイタンビカスは、大変強健な宿根草。5月上旬ごろより、株元から新芽を吹き始め、約1か月ほどの間に人丈程度の大きさまで成長する。9月下旬ごろまで、日々と交代で花を咲かせる。晩秋には、落葉し、根で越冬し、翌年の春には株元から新しい芽を吹く。

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 暑い今の時期はムクゲやハイビスカスがあちこちで咲いているが、どれもタイタンビカスに比べれば、花のサイズは小さい。だが、画像を見比べると、識別するのさえ易しくなく、まして優劣をつけるのは至難の技である。確かに人の好みはサイズに影響を受けるが、それだけではなさそうである。

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ムクゲ

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ハイビスカス