ウキツリボク(浮釣木、チロリアンランプ)

 葉の脇から長い花柄を垂れ下がらせて、赤い筒状の萼が目立ち、ランプをぶら下げたような形の不思議な花を咲かせる。そのため、別名がチロリアンランプ。雄しべと雌しべは飛び出していて、葉は円形ないし三角形に近に、互い違いに生える。葉には柄があり、托葉をもつ。葉の縁には粗いぎざぎざがある。和名の由来は、花が空中に浮かんで吊り下がっていることからきている。ブラジル原産のつる性木本で、花期は6~10月頃。

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