ノイバラあるいはノバラ

 ノイバラ(野茨)は、バラ科の落葉性のつる性低木。日本のノバラの代表的な種。沖縄以外の日本各地の山野に多く自生する。ノバラ(野薔薇)ともいう。とげがあり、白い5弁花で、いい香りがある。実(み)は赤く熟す。秋の山歩きで、よく見かける。
 ゲーテの詩による声楽曲に「Heidenröslein(野ばら)」があり、シューベルト、ウェルナー、シューマンらによって多くの曲が作られている。あの「野ばら」はノイバラなのかどうか。「イヌバラ」だと言われているが、ではノイバラとイヌバラの関係は?ノイバラとハマナスは?と、色んな疑問が噴出してくる。その上、音楽の時間に聴いたゲーテの詩はどんな詩なのか?と余計な疑問まで飛び出してくる。

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