ハナカタバミ(オキザリス・ボーウィー)

 原産地は南アフリカケープ地方。日本へは江戸時代に観賞用として渡来。葉の間から花茎を伸ばし、濃い桃色の花をつける。花径は3センチから5センチと大きく、花の真ん中は黄色い。
 ムラサキカタバミについて既に書いたが、カタバミの種類は結構多く、イモカタバミ、フヨウカタバミなどが挙がる。肝心の「カタバミ」は多種で、カタバミの地方名は「かがみぐさ」、「すいば」、「しょっぱぐさ」、「すずめぐさ」など、200近くになるという。学名のオキザリスは世界に広く分布している。

f:id:huukyou:20180522042716j:plain

f:id:huukyou:20180522042742j:plain