春の色

 ピンク、黄色、赤色はいずれも春の花の色。梅や桜はピンクや白が主だが、タンポポの黄色は野の花の象徴。菜の花より濃い黄色はその生命力を示しているかのようで、野原はタンポポの独壇場。
 「ギンヨウアカシア」は「ミモザ」とも呼ばれ、切花や生け花に使われる常緑樹。早春に黄色い花を枝いっぱいに咲かせる。銀葉のようなメタリックな色合いの葉が異国情緒を放っている。オーストラリアの国の花で、日本に入ってきたは明治末期のこと。
 ミツマタは中国、ヒマラヤを原産とするジンチョウゲの仲間。名前のとおり枝が三つに分かれている。2月から3月にかけて咲く黄色い花は芳香がある。赤い花をつけるのはアカバミツマタ

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