2022-11-02から1日間の記事一覧

シマサルスベリの紅葉

シマサルスベリは中国中部、台湾及び奄美諸島などの亜熱帯に分布するサルスベリの近縁種です。開花時期はサルスベリと同じく6~8月頃ですが、「百日も咲き続ける」とされるサルスベリより、花期は短く、花の色は白のみで、小枝と花序に毛があるのが特徴。…

柿:実と葉

子規の「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」は文句なく有名なのだが、その意味は何とも不可解。ところが、「柿」は漱石のことで、「お前さんから貰った十円の金をここでみな使っちまった」という子規の挨拶の句だという。こんな解釈は子規と漱石のことを知らなけ…

アカボシゴマダラ再見

「アカボシゴマダラ発見」として9月15日に既に記しました。特定外来生物のアカボシゴマダラはタテハチョウ科に属するチョウです。画像は今年最後のアカボシゴマダラと思われます(最後の画像は9月15日のもの)。 アカボシゴマダラは奄美諸島のみで見られたの…

狂い咲き、狂い生(な)り

上野公園のサクラが何本も花をつけたのだから、キンシバイの花が咲いていても何の不思議もない。僅かとはいえ、我が家の周りのキンシバイは真冬以外は年中咲いている。花ではなく、野菜を考えるなら、キュウリ、トマト、ナスは「夏野菜」であり、私が子供の…