2021-03-10から1日間の記事一覧

習合、混淆、あるいはSyncretism

宗教、哲学、倫理など、かつては習合した形態で扱われ、それは洋の東西を問わず似たようなものだった。神や仏が習合していただけでなく、知識や倫理も混淆していた。アリストテレスの哲学とキリスト教を習合したのがカトリック神学であり、宗教と学問、ある…

ハクモクレンの花

ハクモクレン(白木蓮)はモクレンの仲間で、文字通り白色の花をつける。私は子供の時からハクモクレンをモクレンと思い込んでいた。その「木蓮」という名前はハス(蓮)に似た花が咲く木という意味で、私の記憶の中では仏教と結びついていた。白い清楚な花…