2018-12-10から1日間の記事一覧

我流の哲学史雑感(6)

原子論とその世界観 原子論は、タレスに始まる初期ギリシャの自然哲学的世界観の一つの到達点である。ギリシャの哲学者たちは、世界を形作っている根本的なもの、つまり、アルケーとは何かについて考察を進めるうち、質量としてのアルケーについてはますます…

サザンカ(山茶花)

山茶花は私の住む江東区の木・花である。今は街路樹や生垣のサザンカが咲き誇っている。サザンカは、ツバキ科ツバキ属の常緑の広葉樹。区別のつきにくいツバキの花はまだ蕾だが、サザンカは赤い花を落とし出している(画像)。サザンカの花を見ると、童謡の…