公園や空き地に子供たちや大人が遊ぶ毎日が続いている。その原因がわからなければ、長閑で、平和な日常としか思えない。春が満ちて、もう長くはないことを知っているのか、春の雑草たちはどこでも花を咲かせている。私の目には大量の花々が飛び込んでくる。ハハコグサ、コメツブツメクサ、ハルジオン、シロツメクサ、アカツメクサ、そしてナガミヒナゲシなどがあちこちで花をつけている。ニワゼキショウが白と赤紫の二種類の花色で競い合うのと同じように、アカバナユウゲショウが圧倒的に多い中で、シロバナユウゲショウも健在である。ヒルザキツキミソウも川岸で小さな群落をつくっている。ユウゲショウやヒルザキツキミソウとなると、なかなかの美形で、つい見惚れてしまう。
画像は色違いのユウゲショウとヒルザキツキミソウである。実はシロイロユウゲショウを見たのはこれが2回目である。