モクレンの木

 モクレン木蓮、木蘭)は、モクレン属の落葉低木。花が紫色であることから、シモクレン(紫木蓮)の別名もある。昔は「木蘭(もくらん)」と呼ばれていたこともあるが、これは花がランに似ているため。だが、今ではランよりもハスの花に似ているとして「木蓮(もくれん)」と呼ばれるようになった。モクレンには様々な園芸種があり、マグノリアと総称される。モクレンの開花時期は今頃で、ハクモクレンよりも後から咲き出す。

 木蓮は、地球上で最古の花木といわれており、1億年以上も前から既に今のような形態だったらしく、古代木といったところか。香水の材料としても使われれ、欧米では椿(つばき)類、躑躅(つつじ)類とともに3大花木とされている。

 画像のモクレンハクモクレンのように大木で、園芸種の一つと思われる。

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