サンゴジュの実:赤から紫へ

 サンゴジュ(珊瑚樹)は11月10日に紹介した。レンプクソウ科ガマスミ属の常緑高木で、その実は8~10月に赤くなり、完全に熟すと黒紫色になる。その時の画像は赤い実だったが、1か月近くたって、実は紫色に近づいている。二つの画像を比較し、色の変化を見てほしい。

 その実を海のサンゴに見立てて「珊瑚樹」と名づけられたが、垣根として刈り込まれるためか、実を見る機会は少ない。そのためか、サンゴジュは公園などに多いのだが、気づかなかったのだろう。葉は相変わらず緑が美しい。

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