トキワヤマボウシ、あるいは常緑ヤマボウシ

 常緑ヤマボウシは最近人気が高まっている。ヤマボウシと花は似ているが別物で、文字通り常緑樹である。ヤマボウシは落葉樹だが、一年中葉がついているため常緑ヤマボウシ、あるいはトキワヤマボウシと呼ばれる。花も樹一杯に咲き、開花期間も1か月程度と長い。たまたま見つけたのが画像だが、今が見頃である。花後は食べられる実をつける。
 「常緑山法師」というと、山奥で修行に励む修験者が思い浮かぶが、園芸種としてサマースカイツリー(画像)という名前がつくと、すっかり雰囲気が変わってしまう。
 ところで、「トキワ」は常盤、常葉だが、常緑は「じょうりょく」で意味はほぼ同じ。

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