雪景色

 今年初めて雪が僅かに降った。雪国生まれの私には雪など珍しくもないのだが、雪景色が懐かしい風景であることは間違いない。子供の頃は初雪に心が妙に昂ったものだが、それが雪を見ると思い出されるのである。残念ながら今は昂ったことの想起だけで、実際に昂らないのは何故かなどと自問しながら、暫しの雪景色を楽しむのも満更ではない。この程度の雪なら実害はほぼなく、雪景色という暫しの非日常の舞台も気分転換になるというものである。画像の一つは花が開き出したミツマタの雪である。

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