ギョリュウバイ

 遠目にも目立つ木が飛び込んでくる。花の少ない今頃は妙に存在感がある。ウメにしては早すぎるし、花が多過ぎると訝りながら、名前を調べると、その名はギョリュウバイ(檉柳梅)で、フトモモ科ギョリュウバイ属の常緑低木。ギョリュウバイという名はギョリュウ(檉柳)に似て葉が小さく、花がウメに似ていることからつけられた。だが、ギョリュウともウメとも関係がない。針葉樹のネズに似ているのでネズモドキの別名もある。ギョリュウバイはニュージーランドやオーストラリア原産で、細い枝に赤や桃、白などの、ウメの花に似た小さな花を多数咲かせる(画像)。

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