アネモネ

 アネモネ南ヨーロッパ地中海沿岸原産で、明治初期に渡来。和名はボタンイチゲ(牡丹一華)、ハナイチゲ(花一華)、ベニバナオキナグサ(紅花翁草)。古くから人との関わりが深く、神話や伝説にも多く登場しているのがアネモネ。語源はギリシャ語で「風」。ギリシャ神話では、美の女神アフロディテが愛していた美少年アドニスが血を流した土から咲いたのがアネモネ。今では様々な園芸品種がある。画像のアネモネポルトもその一つで、寒さに強く、草丈が短く花立ちのよい品種である。ポルトは間違いなく冬の花壇の主人公の一つで、寒さにも強い。色鮮やかな花が11月から5月まで次々に咲き、寒い冬もきれいな色合いを楽しめる。

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