ハナトラノオ

 ハナトラノオ(花虎の尾)はシソ科の植物で、日本へは大正時代に観賞用として渡来。開花時期は、 8月から9月末頃まで。北アメリカのバージニア州原産。別名の角虎の尾(カクトラノオ)は茎の断面が四角形であることからつけられた。日本では園芸植物としてよく見られるが、大変性質が強く、一度植えると放置していても地下茎でよく増え、半野生化している場合をよく見る。非常に頑健で、環境が合えば、手入れや水遣りが無くても毎年花をつける。冬は地上部が消えるが、根が生きていて春には芽吹く。画像のように花は綺麗で、迫力がある。

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