サルビア

 サルビアの仲間は熱帯から亜熱帯に分布し900種以上に及ぶ。ハーブや観賞用として幅広く利用されるサルビアは宿根性の種が多いが、一・二年草から木本性の低木になるものもある。サルビアと言えば、燃えるような赤い花をつけるブラジル原産の「サルビア・スプレンデンス」が最も有名である。サルビアは暑さに強く、花期が長いことから夏から秋にかけて公園や街路などでよく用いられる。 
 一方、ブルーサルビア(ケショウサルビア)は青く爽やかな花で、これも人気が高い。画像は「サルビアビッグブルー」と呼ばれる品種。花だけでなく、茎の一部まで青く、遠目からでも青色が際立って見える。

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