ハツユキソウ

 北海道には既に初霜があったらしいが、ハツユキソウ(初雪草)とは何ともロマンティックな名前である。確かにこの命名は、画像を見れば的を得ていると感じ入るのだが、夏に初雪とはTPOを心得ていないようでもある。
 ハツユキソウトウダイグサ科一年草。和名は、夏の花期になると頂部の葉が白く縁取りがされてよく目立ち、その姿を雪をかぶった様子に例えたものである。緑の葉縁に白い覆輪が入った葉色のコントラストが美しい。夏から秋にかけ白い小花を咲かせるが、観賞価値は圧倒的に葉にある。
 北アメリカが原産で、多くの園芸種がある。ハツユキソウポインセチアと同じ仲間で、高さは80-100㎝にもなる。

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