ハマボウ(浜朴あるいは黄槿)

 学名がHibiscus hamaboで、アオイ科の日本原産の落葉低木。夏に黄色の花を咲かせる。ムクゲ、フヨウ等に似る。5枚の花弁は付け根から回旋して伸び、中心の赤褐色部は船のスクリューのように見える。花は1日でしぼむが、大きな株は毎日次々と開花する
 浜に生える朴の木(ほおのき)で「はまほお」、次第に「はまぼう」になった。江戸時代にシーボルトが命名したとも言われているが、日本原産の「ハイビスカス」とも呼ばれている 画像は豊洲運河沿いのハマボウで、すっかり夏の風情である。

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ハイビスカスの園芸種