カルミア

 カルミアは、7種からなる小さな属で、北アメリカとキューバに分布する常緑低木です。カルミアの花が開くと五角形の皿の形になり、蕾の様子とは全く異なった印象を与えます。開いた花をよく見てみると、雄しべの先は花弁のくぼみの中に収まっています。この雄しべは、飛来した昆虫などによって刺激を受けると飛び出して、花粉も散るというおもしろい仕組みをもっています。

f:id:huukyou:20180514214538j:plain

f:id:huukyou:20180514214628j:plain