次の二つはいずれも台場で見つけたもの。
(1)ギョリュウ
ギョリュウ(檉柳、または御柳)はギョリュウ科の落葉小高木。原産は中国。葉は小さい鱗片状で針葉樹のように見える。春と秋に枝先に桃色の1mmほどの小さい花をたくさん咲かせる。乾燥と塩分に強く、砂漠など乾燥地でも根を長く伸ばして水分を強く吸収する。
(2)アメリカハナズオウ/フォレストパンジー
マメ科の落葉低木。アメリカの東・中部からメキシコ北部に分布する「アメリカハナズオウ」の園芸品種。高さは3mほどで枝は横に張り出し、葉はハート形で赤紫色である。4月下旬頃、葉が出る前に薄紫色の小さな蝶形の花が咲き乱れる。