再び、白い花たち

シロヤマブキ
 花は4,5月に咲き、花弁は4枚で白色。日本では中国地方石灰岩地に自生。観賞用に全国の植物園や庭で植栽されている。ヤマブキに比べれば花数が少ないが、最近はよく見かける。山吹色の語源となったヤマブキにも白い花が咲く品種「シロバナヤマブキ」があるが、 シロヤマブキの花弁は4枚、シロバナヤマブキの花弁は5枚である。
アロニア(チョコベリー/チョークべリー)
 これもバラ科の落葉低木。アロニアの名の由来は、アロニア属(Aronia)から。別名のチョコベリー/チョークべリーは、英名(chokeberry)から。アロニアは北米からヨーロッパに移り、ヨーロッパではアントシアニンを主成分とした薬品が開発されているとか。花はナシの花に似ている。
カナダレッド(オウトウの園芸種)
 若葉は画像のように緑だが、晩春から濃紫葉になる。春には芳香のある白色の小さな花が穂状に咲く。主幹は直立し円錐型の樹形となるが、実は食用にならない。

f:id:huukyou:20180414063023j:plain

シロヤマブキ

f:id:huukyou:20180414063032j:plain

アロニア

f:id:huukyou:20180414063039j:plain

カナダレッド