人が世界を分別をもって知るようになる第一歩は、生き物を動物と植物に分けることではないのか。「動き回り、食べる」動物と「動かず、光合成を行い、食べない」植物という区別が、分別知の契機となっている気がしてならない。では、最近よく登場するミドリ…
果穂は、種子を抱いた果苞(葉の変形)が房状になったもので、夏まで緑色をしていて、秋に熟すと茶色になる。小苞(しょうほう)が重なり合った果穂の形が独特で、つい見惚れてしまう。シデの名は、この実を四手(しめ縄や玉串に下げる、紙を折ったもの)に…
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