2018-06-30から1日間の記事一覧

生き物:光合成という大気汚染の元凶、あるいは生物進化の錬金術

人が世界を分別をもって知るようになる第一歩は、生き物を動物と植物に分けることではないのか。「動き回り、食べる」動物と「動かず、光合成を行い、食べない」植物という区別が、分別知の契機となっている気がしてならない。では、最近よく登場するミドリ…

クマシデ(熊四手)

果穂は、種子を抱いた果苞(葉の変形)が房状になったもので、夏まで緑色をしていて、秋に熟すと茶色になる。小苞(しょうほう)が重なり合った果穂の形が独特で、つい見惚れてしまう。シデの名は、この実を四手(しめ縄や玉串に下げる、紙を折ったもの)に…