2018-03-19から1日間の記事一覧

コピーこそ生き物の生き物たる所以

例えば、梅擬き(ウメモドキ)、春擬きの「擬き」は動詞「もど(擬)く」の連用形。主役にからんだり、滑稽なことを真似たりすることが擬きである。能の「翁」に対する「三番叟」がその一例。名詞の下に「擬き」をつけて、その名詞の指示対象に匹敵するほど…

親椿(しんちん)

今はツバキが目につく。武蔵野台地の端にあるのが関口台地で、神田川に面した辺りには南北朝時代から椿が自生し、「つばきやま」と呼ばれていた。そこに現在あるのが椿山荘。 江東区、江戸川区には親水公園が多い。川や運河が多かったからだが、文字通り「水…